恋に恋する
行政書士加藤清正事務所(福岡)
人が人を恋する、愛しいと思う心は何とも言えず心地よい
客観的にはどうあれ、少なくとも私にとっては心地よい
それまで 何ともない ただの他人だった人が、ある一瞬から
この世で唯一無二の存在になる、愛しくて、名を聞くだけで胸が苦しくなる
そんな心の変化が狂おしいほどに心地よいのだ。
「惚れる」というほど仇っぽくなくて、ただよう清潔感が虚しくて、
夢に思いのまま押し倒して目が覚める理性の愚かしさ
ほとんどの場合、というか、まずもってほぼ100%、その心が
相手に伝わることはないのだけれど・・・、私の場合。
久しぶりに啄木をひもといてみた。
時として
君を思へば
安かりし心にわかに騒ぐかなしさ
かの時に言ひそびれたる
大切の言葉は今も
胸にのこれど
わが酔ひに心いためて
うたはざる女ありしが
いかになれるや
嗚呼
